ニナリッチ NINA RICCI

1883年、創業者ニナ・リッチ夫人がイタリアのトリノ市で生まれる。16歳でパリに出てスタイリストとして見習い修行を始め、18歳の時にはアトリエのチーフとなっていた。1932年に、息子のロベール・リッチの助けを得て、オートクチュールの店を創設する。戦後、オートクチュールの不振を察した彼は、1945年香水会社「パルファン・ニナリッチ」を創設する。1970年にニナ・リッチ夫人が亡くなった後も、彼女が求めた「エレガンスの哲学」がこの世から消えることはない。レール・デユ・タンはニナリッチの香水の中で最も売れ、世界中の女性で知らぬものがないといわれるほどの名品である。