ジャンパトゥ JEAN PATOU

ジャン・パトゥは1893年、パリの革手袋業の息子として生まれる。革の匂いやそれを消すための香水で、匂いに対する感覚を養い香水のエキスパートとなっていく。1914年、21歳の若さでシャンゼリゼに自分の店を持つ。彼が47歳の若さで亡くなった後は、義弟のレイモン・バルバスが後を継ぐ。バルバスは名香「ジョイ」、超高級香水「ミル」を発表し、ジャン・パトゥ社の名声を築いた。1931年に創作された「ジョイ」は、世の中の大調香師が他の香水を比較する時の基準とするほどの傑作である。